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網走観光交通株式会社

お知らせ

お詫びと今後の安全体制について

2017年9月28日
お知らせ

このたび、私どもの貸切バスが路外に逸脱し横転、多数のお客様が負傷する重大事故を発生させてしまいました、この段、誠に申し訳なく心よりお詫び申し上げます。

今回の事故の原因は、運転手の覚低走行が一因ではないかとの警察から調査中段階での指摘が来ております。又、乗務員のシートベルト着用のお願い案内が不十分だった為、負傷者の多くの方々が未着用でございました。

弊社はバス事業者の一員として、北海道観光に欠くことの出来ない公共交通機関としての自覚をもって、事故防止対策などに積極的に取り組んでまいりましたが、今回弊社が惹き起こしました事故が、全国に与えた影響は決して軽いものではないと責任を感じております。

今後は事故の原因を徹底的に調査し、全社一丸となって、再発を防止し、安全管理体制の強化に取り組んでまいります。

バス輸送の安全確保の為、次にかかげる事項を緊急に確認し、徹底致します。

一、運行管理業務を再確認し、安全確保の原点に立った点呼の実施や適切な運行計画の作成、指示等、確実な運行管理を行う。

【運転手が必ず守ること】

 ● 出発前に必ずお客様にあいさつをし、安全運転を宣言すること

 乗客が全員着席した事を確認した後、バスガイドより本日の挨拶をおこなう。 ご利用いただいた事への感謝、今回の行程の簡単な概略を述べたあと、自己紹介。

 「案内を務めますのはバスガイドの「○○」でございます。

 ハンドルを握りますのは運転手の「○○」でございます。」

 バスガイドの紹介のあと、運転手へマイクを渡し、運転手から安全宣言。

 ご利用いただいた事への感謝を述べたあと、自己紹介。

 「今回、運転を努めさせていただきます「○○」でございます。皆様が安心して旅行を楽しんでもらえるよう、○○日間、安全運転に努めますのでよろしくお願いいたします。」

 一般国道、高速道路において法定速度の遵守を行なう。

 デジタルタコグラフの制限機能により、ある程度の速度超過をした場合、運転席に装着したブザーより警告音が鳴るように設定を行なう。

 一般道においては時速61㎞以上、高速道路においては101㎞以上の速度を感知した場合

 ブザーにより警告音が鳴るよう設定する。

 出発前にはバスガイドからシートベルトの着用をお願いする。

 着用ご案内のあとバスガイドは車内を見回り、シートベルト着用をしてないお客様には再度着用のお願いをする。

 運転手はバスガイドが確認を終えるまでは出発しないこと。

走行中においても景勝地等の立ち寄り箇所が近づいてきた場合においても、到着するまではシートベルトを外さないようご案内する。

 一般道においては「速度-15㎞」メートル以上の車間距離を保つこと。

 高速道路においては「速度」と同じメートル以上の車間距離を保つこと。

 距離が計りづらい場合には、一般道では前車が通過後2秒以上の車間時間を空ける。

 高速道路では前車通過後3秒以上の車間時間を空けること。

 法定上では8時間以上の休息時間を定めているが、可能な限り出発前10時間以上前には就寝する。

 車両の火災の恐れ等又は高速道路上等の危険な箇所の場合は、乗客を速やかに車外に避難誘導し、ガードレールの外側へ誘導する。

軽微な故障で、駐車帯または充分な幅のある安全な路肩、路側帯であれば、乗客は車内で待機させる。

【運転手が絶対にしてはいけないこと】

 走行中においては道路状況を把握し、周囲に気をとられず、常に運転に集中する。

 お客様からの問いかけには基本的にバスガイドが応対を行なう。

 大事なお客様を乗せていることを常に念頭に置き、お客様に不安を与えない穏やかな運転を心掛ける。

 止むをえない急ブレーキ等の事案が発生した場合には、まずお客様に対し謝罪を述べ、その後に危険運転となってしまった原因を説明する。

 会社から支給されている備品携帯だけではなく、個人の携帯電話・スマートフォンに至っても、走行中の利用及び閲覧は一切厳禁とする。

 会社からの着信があった際は、休憩地、景勝地等に到着してから折り返し返信すること。

 身体の調子が思わしくない場合は、出発前点呼の段階で運行管理者へ報告する。

 出発後に不調を感じた場合は、どこか安全な場所へ車両を停車させたのち、自ら説明できるようであればお客様へ謝罪し体調不良の旨を伝える。

説明できなければバスガイドから説明をしてもらう。その後、会社へ連絡を入れ代替運転手の手配を行なう。

 宿泊地のアルコール類の摂取は、翌日の勤務時間、休息時間の長短等に関係なく厳禁とする。バスガイドも相互協力の考えの下、飲酒厳禁とする。乗務員宿泊地には、会社からアルコール類の提供をしないようお願いする。

【会社においての対策】

 現在行なっている出発前点呼、帰着後点呼に加え、他社に先駆け中間点呼の実施を行ない、刻々と変わる天候や道路状況、運転手の体調の様子など細かなチェックを行なう。出発前点呼においては、アルコールチェック、体調の様子、服装の乱れの他、本日の注意事項を運行管理者から指示し、安全運転を徹底させる。

 注意事項においては項目数を現存の10程から、30程にまで増やし、細かい指導を行なう。

 ● 全従業員を対象とした安全大会の開催

 各営業所において、全従業員を集め安全大会の開催を継続的に行い、安全に対し全社員統一の理念を社長自ら伝える。

外部機関(警察、保険会社等)の講師を招き、専門的な講習を運転手に受けさせ、バス運転手としての自覚と、安全運転の大切さを周知させる。

 営業所へ帰庫したバスから、ドライブレコーダーのデータをランダムに抽出し、運行管理者が毎回チェックを行なう。

同様にデジタルタコグラフのデータ表より、「急」のつく運転をしていないか、スピードが出すぎていないか等をチェックし、運転手の危険運転が無いか管理を徹底する。

危険運転とみなされる事項があった運転手には、その都度運行管理者等より映像やデータを閲覧させ、特別指導を行なう。

事故を惹き起こした運転手に対し、事故内容の過失割合などを吟味したうえ、11月頃に事故防止委員会を開催し、冬季賞与減額による罰則を与える。

無事故の者に対する表彰制度を見直し、運転手5~6人程度のグループを作成し、1年間無事故のグループに対し表彰を行うことにより、運転手間の連帯感を高め無事故運転を徹底させる。

万が一の事故等において、被害者に対する継続的なサポートを図るべく、被害者等支援計画を策定する。

緊急時にやるべきこととして、下記を徹底してまいります

①人命確保を第一に行なうこと

お客様の怪我の状態確認、動ける方へ対しての避難誘導、怪我などにより動かせない方は楽な姿勢にする等の補助を行なう。

②救急車の手配

 基本は運転手が手配する。避難誘導などにより手が離せない状態の場合にはバスガイド等へ指示し手配してもらう。

③警察への連絡

 上記同様に基本は運転手が連絡をおこない、内容を詳細に伝える。

④会社への連絡

 お客様の避難、救急車の手配、警察の手配を確認した後、会社へ連絡をおこなう。

⑤再度お客様の確認、避難誘導、二次災害の防止

 会社へ連絡を行なった後、再度お客様の元へ行き、怪我の確認、避難誘導、後方から別車両が来た場合に二次災害が起きないよう、三角板の設置など処置をおこなう。

①すみやかに停車

 安全な場所へ停車する。自走不能な故障であれば停止する前にできるだけ他車への影響が少ない場所を選んで停車をこころみる。

②乗客の避難

車両の火災又は高速道路上等の危険な箇所であれば、お客様を車外に避難させ、ガードレールの外側へ誘導する。

軽微な故障であり、安全な場所で停車できているのであれば、お客様は車内待機させる。

③会社への連絡

 運転手から会社へ連絡をいれ、代替の手配、修理の手配をおこなう。

以上の事項を徹底して参ります。

この度の多大なるご迷惑に関しまして、改めまして衷心よりお詫び申し上げると共に、今後のバス安全運行業務に関しまして全社員一丸となり精一杯尽力してまいる所存でございます。